真っ赤な彼女
「ふぇっ。// ゆうくん…。/// ぐすっ。」


「みこ、ごめんな?」


本当に悪かったと思い、素直に謝った。


「ううん…。/// 大丈夫。//」


何とか落ちついたようだ。


大嫌いなのは知っていたが、ここまでとは…。


「泣いちゃってごめんね?」


涙目上目遣いで、顔を真っ赤にしながらいうみこ。


不謹慎だけど、これ、やばいから。


「違う。俺が悪かった。」


なんとか自分の気持ちを抑える。



「じゃあ、おあいこだねっ!」


小悪魔みこでた。急にニコッとするなニコッと。


あまりの可愛さに目をそらしてしまった。


「ゆうくん?どうしたの?」


下から顔を覗かせてくる。


もう、俺の理性飛んだ。


ちゅっ。


「えっ。///」


…しまった。やってしまった。


してから事の重大さに気づく俺。


「ごめんっ!」


「……あの…。/// 私、怒ってないよ?///」


「……え?」


多分今俺の顔は相当ポカンとしていると思う。


「今、わたしもしたかった…から。///」


やばい。俺やっぱこの子大好きだ。


「みこ、大好きだよ。」


「わたしも…。///」


もう一回軽くちゅっとして、立ち上がった。


「次、どこ行こうか?」


「ジェットコースター!」


「りょーかい!」


こうして、ちょっといちゃいちゃして、思う存分遊園地で楽しみました。

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