妹と彼氏が××してました。
部屋に逃げ帰ってじっくり考えた。

いや、半分寝てたけどね。しゃーない。私は九時間は寝ないと頭が痛くなるのだ。幼稚園児並だ。

まあ、それは置いておいて。

「んー…どうしよっかなあ。」

ビッチになる‼と宣言したは良いものの、どう頑張ればビッチになれるのかわからない。

というかなりたくてなるものですかね…？

悶々と考えて、考えて…疲れたので考えることをやめる。



「やーめた。」



こんな風に考えても気が滅入るだけだ。

そう、独り言を呟いてベットから立ち上がり高校の制服をとる。家から近い私の高校は県外から来る生徒も多い名門学校だ。

どうして受かったのか謎だ。

テストや授業の質が高いので勉強についていけないので頭の良いゆっくんに勉強を見てもらっていた。

そんなことも、別れてしまったら出来なくなってしまうのだ。

ゆっくんと過ごす時間は何にも代えられないもだ。

その日常が守られるのであれば、ビッチでもなんでもなってやる。

そうして、ゆっくんを満足させるのだ。



「まずは、情報収集から…かな」

小さく呟いた声は、闇の中に溶けていった。
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