☆☆☆ 暴れキャンディ ☆☆☆
それを母親に見られた。
母親の心中を察した。
とても驚いた事だろう。
何故なら茶碗子は自分の豊満な右の乳房を底に残った僅かなケチャップを絞り出す様に両手で揉み上げる様な娘ではないからだ。
そしてその揉み上げて浮上した右の乳房に唇を近づける事もした事が見た事がないからだ。
そしてついには自分で自分の右の乳房いや右の乳首にキスをする様な娘ではないからだ。
ないと想っていたからだ十七年間。
せいぜい「自分で揉む」くらいだろうと。
自分の乳首に自分でキスをするという行為はしてみたら分かるのだが女性がそれをやるとまったくユーモアを感じる余裕が無い。
茶碗子は母の射る様な視線を感じた。
瞬時に汗がお尻を伝うのを感じた。
茶碗子は緊張するとお尻に汗をかくのだ。
茶碗子は母の視線を追った。
右胸か?それは右胸なのか?やはり変だと想ってるのだろうか?変というより変態か……。
ヒップ九十一センチのお尻から汗が大量に吹き出て来ている。