☆☆☆ 暴れキャンディ ☆☆☆
 
 気がしたのはその瞬間眠りについてしまったからだ。

 「……」

 茶碗子は左の頬を机にベッタリと付けて両手は机の中に突っ込んだまま眠ってしまった。
 すぐに夢を見た気がした。

 舞台は昨夜の午後六時半。
 夢の中の茶碗子は風呂場に居た。
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