☆☆☆ 暴れキャンディ ☆☆☆

 茶碗子は母の射る様な視線を感じた。
 瞬時に汗がお尻を伝うのを感じた。茶碗子は緊張するとお尻に汗をかくのだ。

 茶碗子は母の視線を追った。

 右胸か? 

 それは右胸なのか? 

 やはりさっきの出来事は幻ではなかったのか? 

 とっくに幻という解答で片付けていたのに……。
 ヒップ九十一センチのお尻から、汗が大量に吹き出て来ている。
< 8 / 210 >

この作品をシェア

pagetop