私の年下彼氏♡


もう力では勝てない。



「岺零?どいて?」




こうなったら頼むしかない




「なんで?元はと言えば莉唯が悪いんだよ?」


「なんでよ!?」



勝手に変えたのが悪いでしょ!!



「うーん…まぁいいや!」


開き直ってくれたのかな?



「ありがと。どいてくれる?」


「莉唯がチューしてくれたら離してあげる♪」


なんだよこいつ!!

そんな可愛い話し方しないでよww



「無理だよ…恥かしい」

「ふーん。じゃあ、俺からするから!でも俺からだから深〜いやつだよ?」


今度はすんごい意地悪な笑顔で私を見る



さっきの可愛い岺零はどこ!?




「どっちも嫌だよ」


「ふーん。じゃあ俺から…」


普通の子なら自分からするでしょ!?



でも私はシャイでそんなことできません。



「莉唯。イタダキマース」


「いゃ、 !…んっ‼︎」


塞がれてしまった

私の唇…。



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