華道~小悪魔年下男子と同居!?~
隠された真実とガラスのハート





結局私と唯は朝一緒に登校する事になった





「んで?昨日のアレどうゆうことなの?」



結構ずっと気になってた。

私が傷つく準備をしなきゃいけない理由。





「え?あーあれね。多分そろそろ分かるよ
 多分相当ショック受けると思うけど」


「は??」



分かんないけど、そろそろ分かるんだよね


なんだろ。








疑問に思いながらも通学路を歩いてたら
少し遠くにいる2人の女の子が
じっとこっちを見てきた。






『わ!見て!あの人、凄いイケメン』


『ほんとだ!!』




2人の女の子は唯を指差しながら
きゃっきゃとはしゃいでいる。





まただ。今日で何回め?


ほんっと唯モテるんだから。


『ねえ、隣の子、彼女かなあ?』




ぎく。




「唯、やっぱ明日から一緒に行くの
 やめようよ。私まで見られるじゃんか」



「だめ。約束は約束だから」



「う…」





もうそろそろ通学路覚えたでしょ…!!
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