音恋っ!~七夕の夜に~


私は学校では学級委員や生徒会を買って出る

ようなタイプで姉御肌、そしてゆうとうせい

だった。

だからこそ弱味なんて言えない。強く頼られる

存在でなければならない。

家では期待に応え良い子でなければいけない。

そうやって育ってきた。殻に閉じこもって弱い部

分を隠すように生きてきた。

誰にもほんとに辛い時頼らずに生きてきた。


あの人を除いて…
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