優*雪
優菜
黒谷 紅葉会
会津藩 松平 容保 他 側近五名
一橋 徳川 慶喜 優菜 他 側近五名
新選組 近藤 勇 沖田 総司
見廻り組(仮) 蒔田 廣孝 松平 康正
十七名が集まった
慶喜公と優菜 美男美女の仲良さに
皆がうっとりとする
沖田だけは、嫉妬心をかくしながら
慶喜との離縁が難しい為
死んだようになる、あの薬をのむ
慶喜と話し合い、決めたこと
「この紅葉を慶喜様と見たかったんです」
「実に美しいな!」
「うふふっ」
「いつまでも
隣に優菜がいると思っていたよ」
肩を抱かれ、慶喜へニコリと微笑み
項垂れる
「医者を!」
優菜の死亡が確認される
「優菜」
慶喜は優菜を離そうとしなかった
(…嘘だ…)
沖田は、信じられなかった
( 正月に帰るって… )
近藤も沖田も、優菜の死に涙した