優*雪

皆が部屋をでた後


しばらくセツさんの頭を撫でていました

あなたは、私が守ります




様子を見に来てくれた、山崎君に任せて

土方さんの部屋に来た


「土方さん」

「総司か。入れ」


土方さんの近くに座る



「セツはどうだ?」

「まだ目が覚めません」

「好きなんだな?」


聞きたかったこと、先に聞くのやめてよ


「土方さんこそ、優香さん恋仲ですか?」

「違うな。俺は好きだと伝えたがな
返事もらう前に死んだ
それが答えかもな」

「私も伝えましたが、振られました」

「生きているだけ、ましだろ」

「慶喜様も振られたのに、かないません」

「アイツは、何がしたいんだろうな」

「さあ
私は人格を休めることしかできません
そろそろ戻りますね」

「あぁ。目覚めたら教えてくれ
セツとも話してみたい」

「惚れないでくださいね!」

「はぁ? 約束できねぇな」

「負けません」



なんて、言って部屋をでたけど
土方さんにはかなわない

私には、わかります

山崎君と交代した後


色々不安で涙が出ました




セツさん

そばにいてください

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