優*雪
任務 山崎目線
セツと俺…かなり目立つ
いろんな意味で……
「セッちゃん……はしゃぎなや?」
「はしゃいでへん」
いい年した女が二人して、手を繋いで
ぶんぶんしてたら、目立ってしゃーない
その上、二人共
なかなかのべっぴんやからな
「総司さんといつもこうやで?」
うそやん!
沖田さん… 尊敬やわ
恥ずかして、たまらんぞ!
「すずちゃん、どこいくん?」
「あの人の家や」
女好きで名の知れた 白井 という奴に
俺がぶつかって、足をケガした振りする
家で休ましてもらう
セツが白井を眠らせ、俺が部屋を見て回る
セツに何度も説明した
何度言っても、出来るかなぁと弱気
「セッちゃん!いくで!」
「はっはい!」
大丈夫かいな……
精神に少しでも雪が残せない
人格の違いというか、別人やな