優*雪

土方目線

遠くから、紫髪と赤髪が雪之介と話しているのが見える

九条河原から

会津藩の近くへと命令があった


近藤さんが雪之介の所へいく


雪が驚いている


雪が指揮をとってんのか?



「どうやら、影朗がここの指揮で
雪は、補佐らしい!
右側が会津、俺たちはこの道をふさぐ
それから、長州が逃げる際の残党狩りを頼まれた」

「わけるか」

近藤さんが頷く


俺、総司、永倉、平助の隊をここに残し
後は近藤さんが連れていく

赤髪が永倉の所にくる

「頑張れよ!」 「おう!」

そして、御所の中へ

総司が、雪の所へいく……おいおい

刀を雪に見せている……あの刀

総司が戻ってきて

「これ、雪にもらったんで
今日使うからって見せてきました!」

俺…嫉妬している


「土方さん!?凄いですよ!ここ!」


総司が面白そうに眉間を指さす


「うるせぇよ!!」


雪の方を見ると、影朗の背中に手を当て
何かを説明しているようだ

面をつけてないから、真剣な顔が見える


頭がいいっていってたな


雪がいれば安心だな







< 241 / 255 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop