泣き虫彼氏と強がり彼女。【下】
「あの…、お義父様、お義母様。」
優は落ち着いて切り出した。
「この度、突然お邪魔させていただいたのは他でもありません。
お義父様、お義母様。蓮唯さんを僕にいただけませんか?」
「まぁ!」
「ほぉ…」
「えぇ!?」
「…。」
「な、ななななん!?
何!?何何!?ダメダメ!!絶対ダメ!!
母さんこんな奴のところに蓮唯を嫁がせたらダメだ!!」
麗都は立ち上がって言う。
「麗都?」
「こいつは蓮唯を!」
「麗都慎め。まだ雅司くんの話が終わってないぞ。」
麗牙はそういい麗都を座らせた。
「いただくということは…。
蓮唯を嫁にしたい。ということでいいんだね?優くん。」
麗一は言う。
「はい。」
「まぁ…!
優くんは蓮唯とお付き合いを初めて何年するの?」
美麗が聞く。
「一年…と少しです。」
「蓮唯と離れていたときはどうしていたんだ?」
今度は麗牙が聞く。
「離れていたときは…何もしていませんでした。」
「でも!優は私に大切なものをくれた!!
これは私が挫折しそうな時支えてくれていたものなの!!
お願いお父さん、お母さん!!私、優と結婚したいの。」
蓮唯はそういい別れる時にもらったネックレスを差し出した。
「蓮唯…。」
優は驚いた顔で蓮唯を見た。
「…僕は賛成だよ。」
「麗一さん…?」
優は落ち着いて切り出した。
「この度、突然お邪魔させていただいたのは他でもありません。
お義父様、お義母様。蓮唯さんを僕にいただけませんか?」
「まぁ!」
「ほぉ…」
「えぇ!?」
「…。」
「な、ななななん!?
何!?何何!?ダメダメ!!絶対ダメ!!
母さんこんな奴のところに蓮唯を嫁がせたらダメだ!!」
麗都は立ち上がって言う。
「麗都?」
「こいつは蓮唯を!」
「麗都慎め。まだ雅司くんの話が終わってないぞ。」
麗牙はそういい麗都を座らせた。
「いただくということは…。
蓮唯を嫁にしたい。ということでいいんだね?優くん。」
麗一は言う。
「はい。」
「まぁ…!
優くんは蓮唯とお付き合いを初めて何年するの?」
美麗が聞く。
「一年…と少しです。」
「蓮唯と離れていたときはどうしていたんだ?」
今度は麗牙が聞く。
「離れていたときは…何もしていませんでした。」
「でも!優は私に大切なものをくれた!!
これは私が挫折しそうな時支えてくれていたものなの!!
お願いお父さん、お母さん!!私、優と結婚したいの。」
蓮唯はそういい別れる時にもらったネックレスを差し出した。
「蓮唯…。」
優は驚いた顔で蓮唯を見た。
「…僕は賛成だよ。」
「麗一さん…?」