泣き虫彼氏と強がり彼女。【下】
(なんとか希子にお願いできた…。)
「れーい!!手を洗え!!」
一階から麗都がそう叫ぶ。
「はぁい今行く!!」
蓮唯はそう言い洗面所へと下りていく。
「蓮唯、何を話してたの?」
麗都が聞く。
「んー…。なんでもないよ。
希子と少し話してただけ。」
「そうか…。どうだった?」
「どうもこうも…。
とっても古風な家で落ち着く感じだった。」
「いや…家の感想じゃなくて…。」
「あ、あぁ…そっちね。
優しそうな人達だったよ…。」
蓮唯はそう言い椅子に座る。
「そうか…。」
麗都はなぜかそれ以上は聞かなかった。
「れーい!!手を洗え!!」
一階から麗都がそう叫ぶ。
「はぁい今行く!!」
蓮唯はそう言い洗面所へと下りていく。
「蓮唯、何を話してたの?」
麗都が聞く。
「んー…。なんでもないよ。
希子と少し話してただけ。」
「そうか…。どうだった?」
「どうもこうも…。
とっても古風な家で落ち着く感じだった。」
「いや…家の感想じゃなくて…。」
「あ、あぁ…そっちね。
優しそうな人達だったよ…。」
蓮唯はそう言い椅子に座る。
「そうか…。」
麗都はなぜかそれ以上は聞かなかった。