泣き虫彼氏と強がり彼女。【下】
「なんだろう…」

蓮唯は気になり開ける。

「…わぁ!!優これ!!」

「すごいな…」

箱の中から出てきのは黄色と淡桃が入った小さな着物と

紫と白が入った着物だった。

「でも、男の子か女の子かわかんないよ?」

蓮唯はそう笑う。

「どっちでも良い様に選んだんだろうな…。きっと…。」

優はそういい笑う。

「そうだね。黄色と淡桃か…女の子の方にあげようよ!!」

「そうだな。じゃぁ紫と白は男の子の方だな。」

「うん!!大きく育ってほしいな…」

蓮唯はそういいお腹を優しく撫でた。

「蓮唯、寒さが身体に触れるといけないからさ、

もう少し横になってなよ。」

「たまには運動もしたほうがいいんだけどね…」

「そばにいるからさ。」

優はそういい蓮唯の手を握る。

「…うん…。そうしよう…かな…」

蓮唯はそういい眠りについた。

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