泣き虫彼氏と強がり彼女。【下】
〝ガラッ!!〝
「朱音!!」
そのとき、来翔が勢いよく病室のドアを開いた。
「来翔…」
「大丈夫か!?頭とか打ってないか!?」
来翔はそういい朱音の頭を撫でる。
「大丈夫だよ…。そんなに心配しないで。」
朱音はそう言い笑う。
「よかったぁ…蓮唯から連絡が来た時は驚いた…。
よかった無事で…」
来翔はそういいその場で崩れた。
「あの…さ、朱音。」
「なに蓮唯?」
「…最近…生理…来てる?」
蓮唯の質問に朱音の体はビクリとはねた。
「…来てない…」
静かに朱音はいう。
「もしかして…」
希子が言う。
「そんな…嘘…でしょ…?」
朱音はお腹に手をソッと置いた。
「朱音…!!」
来翔の顔には嬉しさが溢れ出ていた。
「朱音!!」
そのとき、来翔が勢いよく病室のドアを開いた。
「来翔…」
「大丈夫か!?頭とか打ってないか!?」
来翔はそういい朱音の頭を撫でる。
「大丈夫だよ…。そんなに心配しないで。」
朱音はそう言い笑う。
「よかったぁ…蓮唯から連絡が来た時は驚いた…。
よかった無事で…」
来翔はそういいその場で崩れた。
「あの…さ、朱音。」
「なに蓮唯?」
「…最近…生理…来てる?」
蓮唯の質問に朱音の体はビクリとはねた。
「…来てない…」
静かに朱音はいう。
「もしかして…」
希子が言う。
「そんな…嘘…でしょ…?」
朱音はお腹に手をソッと置いた。
「朱音…!!」
来翔の顔には嬉しさが溢れ出ていた。