【完結】四ツ葉のクローバー。
四ツ葉のクローバーの秘密。
「ここから、少し出た所の雑貨屋さんに行きたいな。」
方向音痴すぎてうまく説明できてたかは不安だけど、
翔太は何とか分かってくれたみたいで
「了解」とか、普段は言わない事も言ってる。
なんか、翔太おかしくない?笑
まぁ、どんな彼でも翔太は翔太だから
私は変わらず好きで居続けるけどね//
雑貨屋さん、までの道も翔太は自然に
車道側を歩いてくれてて手も繋いでくれてた。
もう、そんなに人が通ってなかったけど
私はすっごい嬉しくてドキドキが止まらなかったよ。
「ここみたいだな」
たくさん翔太と話してたからすぐ着いたように思えてしょうがない。
でも、早く行きたいって思いも矛盾して
もう自分で自分がわからなくなってきてると実感した。
「わぁ……」
お店に入ると思わず出てしまった。
後から考えるとめちゃめちゃ恥ずかしいじゃん、私(>_<)
でもそれくらい、いい感じのお店♪
少し古風な雰囲気なのに、何故か古っぽさは感じない。
何この、矛盾?みたいな感じだけど、
言葉に言い表せないくらいなの。
ここなら翔太へ、いいプレゼントが買えそう♪