【完結】四ツ葉のクローバー。


「知ってる。」

得意気に笑う翔太とおでこをくっつけるけど…


恥ずかしい!

めちゃめちゃ恥ずかしい…



「そーいえばどこに行ってたの?
怖かったんだよ?!(泣)」

思い出すとまた泣きそうになってきた。



「あー、それね。

ほら、この手紙。」

ピラっと紙を見せる翔太を見て

私は、さっきまでの幸せムードを忘れて

顔が、体中の血の気が引いていくほど
青ざめてしまった。


やばい、忘れてた。

手紙抜くの!

告白するから、手紙はやめようと思ってたのに

翔太が待っててくれたから急いでて忘れて…


あぁ、もう最悪!!


「そ、それは抜く予定だったの!
告白するって決めた…から…///」


ぷしゅーとタコがゆであがるみたいに
後半なって何言ってるか分かってないだろーな。


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