ツンデレな彼と同居中♡
「ふう…やっと理解できたみたいね」

奈津がそう言って大きく息をつく。

「ねえ、一回休憩にしない?」

「あ、賛成ー!」

私は奈津の案に飛びつき、

風雅になにか言われないうちに

ささっとキッチンに入った。

「私も手伝うよ」

「あ、ありがとう!」

奈津は微笑むと

紅茶を淹れる準備をしてくれた。

「勉強上手くいってよかった。
やっぱり一条君に頼んで正解だったみたいね」

奈津はそう言って茶葉を入れる。

「うん!ほんとよかった!
不安減少したよ〜」

私もそう言ってクッキーを取り出した。

「にしても、ほんとにここで一条君と暮らしてるのね〜」

「ま、まあね」

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