ツンデレな彼と同居中♡
私はそう返事をして曖昧に微笑む。

だってなんか、

なーんか複雑なんだもん。

「…なんで気づかないか不思議」

「え?」

「なんでも。
…まあ近すぎるからっていうのもあるかな」

「何か言った?」

「ううん」

私は首を傾げてトレイに

ポットとクッキーの乗ったお皿を乗せた。

「行こ?」

「うん」

そうして二人のところに戻った。
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