ツンデレな彼と同居中♡
浴衣に着替え終えて、

髪をまとめて綺麗な髪留めをさす。

よし、できたっ!

満足して鏡ににっこり微笑みかける。

浴衣…着れてよかった。

風雅が言ってた通り、すごく着たかったから…

浴衣を見てうっとりしていると

「おい、まだか?」

とドアの外から声が聞こえて慌てて

「ごめん!今行くっ!」

と返事をして鞄を持ち、部屋を出た。

下に行くと、既に靴を履いてポケットに手を突っ込みながら私を待っている風雅。
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