ツンデレな彼と同居中♡
結芽side

「次はりんご飴食べよう!」

そう言って風雅を引っ張る。

「お前どれだけ食べるんだよ」

風雅は呆れ顔でそう聞いてくる。

う…

「だってりんご飴とかってお祭りでしか見ないじゃない」

「…まあ確かに。にしても食べ過ぎだろ。太んぞ?」

うっ…!

くっ…!

「い、いいの!!お祭りだから特別なの!と・く・べ・つ!!」

「あーはいはい。じゃあ行くぞ」

「うんっ」

そう返事をしてりんご飴を買いに行く。
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