ツンデレな彼と同居中♡
「佐久良、先生に気に入られてるな」

「ど、どこが〜…」

そう言って時計を見てはっとする。

「わー!もうこんな時間!
ごめんね!!ほんとごめん!」

「いや、大丈夫。さっき顧問の先生には言ってきたから。
じゃあまた後で」

高木君はそう言うと

少し早足で更衣室に向かった。

ほんとごめんなさい…。

心の中でもう一度謝ってから

私も慌てて奈津が待っている

教室に向かった。
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