ツンデレな彼と同居中♡
しばらくすると再びガチャ、と玄関が開き、

風雅が帰ってきた。

「おかえり〜」

「おう。なんか作ってんの?」

風雅がそう言ってキッチンを覗き込む。

「そう!夕飯クリームシチューにしようと思って」

そう言ってにこっと微笑む。

「っ…へ、へえ、失敗すんなよ?」

「な、わかってるよ!もう!」

私はそう言って野菜を刻み、

風雅は部屋に入っていった。
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