ツンデレな彼と同居中♡
な、なんだろ、なんか風雅が色っぽい??

…あ、シャツの上のボタン、2つ外れてる…

ついでに言うと腕も捲り上げてて…

究極に色っぽい…

思わずポーッと見惚れていると

風雅がフッと顔をあげる。

「な、なんだよじーっと見やがって!」

「え!?あ、いえいえいえ!!!
なにも!!!」

ななななに考えてるの私ってば!!!

「そ、そうだ!理玖起こしてくるね!!」

そう言って理玖の部屋に向かおうとすると

「…俺が行く」

と言って私を席に着かせた風雅。

「?いいよ?それくらい私が…「いーから座っとけよ!さっさと食わねぇと間に合わねぇぞ!」

そう言われてはっと時計を見やる。

ほっ…

まだ大丈夫。

だって7時45分だもーん。

…とか思っているうちに

風雅が理玖を起こして戻ってきた。

起こして、というより引っ張ってきて。
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