君が教えてくれた空
それから数分後。。
夏樹くんに湊の住所を教えてもらい、今はそこに向かっています
夏樹くんも、真優ちゃんも、
「「いってらっしゃ〜〜い」」
なんて、ニヤニヤしながら言っちゃって…
本当のカップルじゃないのに、
いつもの借りを返すだけなのに、
なんか私がドキドキしてきたじゃん!
湊の家はマンションで、高校生なのに良くここで独り暮らしできるなと思うくらい大きかった。
湊も私と同じようにお金持ちの家庭なのかな?
でも、やっぱり1人は寂しいよね。。
玄関で、部屋の番号を打つ。
ガチャ、という音がして、
“はぃ…”
という、いかにも悪そうな湊の声がした。
「あの!篠宮、ですけど…」
“はい…。
はっ⁉︎芽生!?くんなって言っただろ!
それになんで俺の家知ってるんだよ⁉︎”
「お、落ち着こう!湊。
熱上がっちゃうよ?
…とりあえず、家行ってもいいかな?」
“いや、行ってもいいかな、って…
もうきてんじゃん!
はぁー、、分かった。話は後からだ。とりあえず入れ。”
湊、絶対怒ってたね。
やっぱり迷惑だったかな…
夏樹くんに湊の住所を教えてもらい、今はそこに向かっています
夏樹くんも、真優ちゃんも、
「「いってらっしゃ〜〜い」」
なんて、ニヤニヤしながら言っちゃって…
本当のカップルじゃないのに、
いつもの借りを返すだけなのに、
なんか私がドキドキしてきたじゃん!
湊の家はマンションで、高校生なのに良くここで独り暮らしできるなと思うくらい大きかった。
湊も私と同じようにお金持ちの家庭なのかな?
でも、やっぱり1人は寂しいよね。。
玄関で、部屋の番号を打つ。
ガチャ、という音がして、
“はぃ…”
という、いかにも悪そうな湊の声がした。
「あの!篠宮、ですけど…」
“はい…。
はっ⁉︎芽生!?くんなって言っただろ!
それになんで俺の家知ってるんだよ⁉︎”
「お、落ち着こう!湊。
熱上がっちゃうよ?
…とりあえず、家行ってもいいかな?」
“いや、行ってもいいかな、って…
もうきてんじゃん!
はぁー、、分かった。話は後からだ。とりあえず入れ。”
湊、絶対怒ってたね。
やっぱり迷惑だったかな…