君が教えてくれた空


「い、いてぇ。。」


「ひぇっ…。ご、ごごごめんなさい!」


「てめぇ。。

仮にも病人のやつに…
なんか恨みでもあんのかよ!」



「ほ、ほんとに、ごめんなさい。

恨みなんで全然ないの。
ただ、湊にいつも助けてもらってるから私も力になりたかった…。」


私ってほんとにダメだな。

湊を助けに来たのに、逆に困らせちゃってるよ…




「…プリン」



「、へ?」



「だから、プリン。買ってきたんだろ?
それ、食べたい。…」




「み、湊…!って意外と甘いもの好きなんだね。」





てめーは…。せっかく気を利かせてやってんのに。」




「あはは。冗談だよ。ありがとう。」




「芽生…お前前よりも笑顔が…いや、なんでもねぇわ。」



「?、そっか。」




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