君が教えてくれた空



だからって、耐えられませんよ!!



だって、学校1の王子様なんだよ?


顔近すぎだし、湊の匂いで包まれてるし





ぁ、でも、なんか安心する。。

前もこんなこと思ったような…



よし。いいや、おかゆ作ったから疲れたし、
湊が起きるまで一緒に寝ちゃおう。。



湊はどんな夢を見ているのか、、
私を抱きしめたら安心したようでもう涙を流すことはなかった。





ねえ、湊。私たちは不器用だよね。


誰よりも人のぬくもりを求めているくせに、誰よりも拒んでいる。



なぜか、そんな不器用な湊の事が愛おしく思えた。

< 112 / 147 >

この作品をシェア

pagetop