君が教えてくれた空

芽生が眠った後、使った物や血の後始末をしていた。

すると、、


ガラガラ


ドアが開いて20代くらいの可愛らしい女の人が入ってきた。



でもひどく焦っているようで、髪も崩れ、息を切らしていた。



「っは、はっ、、はっ、芽生ちゃんっ!
芽生ちゃん、っは、ここにいるの?」



「あ、はい。今ベッドで寝てますよ。」

俺に聞いたのか分からないが、とりあえず返事をした。



「えっ!め、芽生ちゃん!無事⁉︎
…よ、良かったぁ…、はぁ。」


どうやら芽生の無事を確認したようで、気が抜けたのかその場に座り込んだ。

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