君が教えてくれた空


「あ、あれ?なんか思ってた返事と違うんだけど…

芽生、ちゃんと聞いてた?
特別だよ?特別‼」



「聞いてたけど、、
そんなの絶対違うから…

分かるの。湊はきっとほおっておけなかっただけだから。

自分とよく似た私を…。」




そのあと、真優ちゃんとは別れ、私は放課後まで屋上にいた。


不良かな?


いや、でもどうせ授業出ても役に立たないし、ね。





その日はやっぱり、頭痛がひどかった。


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