私を惚れさせて。私の虜になって。
「うん。勉強しよ」
わたしはそう言って、筆箱を開いた。
「おう…」
何か腑に落ちない顔をしながら、まーくんも机に向かった。
「俊くん鬼畜だぜ…」
「俊くんだったんだー」
「俊くんまじ嫌いになる」
何があったんだか。
「俺、その鬼畜な俊くんに4時間だよ。今から」
「おつじゃん。その間に飯食ってくるから、俺ら」
「え?」
いつもおにぎりを持ってきていた私。
まーくんとも松木ともご飯なんて食べたことない。
「まじか。ずる」
私たちが先に食べるのが少し悔しいみたい。
わたしはそう言って、筆箱を開いた。
「おう…」
何か腑に落ちない顔をしながら、まーくんも机に向かった。
「俊くん鬼畜だぜ…」
「俊くんだったんだー」
「俊くんまじ嫌いになる」
何があったんだか。
「俺、その鬼畜な俊くんに4時間だよ。今から」
「おつじゃん。その間に飯食ってくるから、俺ら」
「え?」
いつもおにぎりを持ってきていた私。
まーくんとも松木ともご飯なんて食べたことない。
「まじか。ずる」
私たちが先に食べるのが少し悔しいみたい。