私を惚れさせて。私の虜になって。
「ん」
頭をポンポンと撫でられる。
何にも、解決なんてしてないけど。
でも、どうでもよくなっちゃうんだから。
「すごい」
「ん?」
「なんでもない」
本当に、すごいよ。
「俺、頭鈍りそうなんだけど」
折角勉強しまくったのに、とまーくんが言う。
「とっくにイカれてるよ」
松木が面白げに言った。
「ひっどっ!イカれてねぇし!」
「病み上がりは大人しくー」
松木がまーくんを地面に座らせる。
「……変なの」
頭をポンポンと撫でられる。
何にも、解決なんてしてないけど。
でも、どうでもよくなっちゃうんだから。
「すごい」
「ん?」
「なんでもない」
本当に、すごいよ。
「俺、頭鈍りそうなんだけど」
折角勉強しまくったのに、とまーくんが言う。
「とっくにイカれてるよ」
松木が面白げに言った。
「ひっどっ!イカれてねぇし!」
「病み上がりは大人しくー」
松木がまーくんを地面に座らせる。
「……変なの」