私を惚れさせて。私の虜になって。
誰もいない隙に、トイレから出て、戻る。

「おせぇよっ」

「なんでもいいだろー」

松木もそこそこに交わして、また同じところに座った。

直ぐに、頼んだ料理が来る。

一気に喋らなくなって、黙々と食べ出す2人。

すごいスピードで、無くなっていく。

追いつこうと、私も早食いを始めた。

< 280 / 489 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop