私を惚れさせて。私の虜になって。
「死ねはねぇだろ!!だったらお前が死ね」

「死ねなんて言わないでよ!!本当に死んだらどうすんの!?」

私の言葉に、2人とも沈黙した。

「…ごめん」

まーくんが、先に謝って、

「遊び行こーぜ」

笑ってくれた。

「ん。行くかっ!!」

松木も、笑ってくれる。

2人とも、私の手を引いて、

走り出した。

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