私を惚れさせて。私の虜になって。
傾いた円を高速でひたすらぐるぐる回るこのアトラクション。
3人が横一列で並ぶ。
「俺内側がいい!」
そうまーくんが言うから
「じゃあ俺外側か」
「え?私は?」
勝手に決められちゃったよ。
「え?菅原は真ん中に決まってんだろ」
「え?そうなの?」
「そうじゃねぇの?」
松木にまでそんなこと言われた。
「…そうなんだ」
「あったりまえ」
「うん」
俯かないで、
前見て、笑って。
「この後なに乗るー?」
まーくんが持ってるマップを見て、2人を見て。
「んー、絶叫ないよなあんま」
「屋内だからな」
「ねぇなに乗るー?」
なんだか、私が子供みたい。
でも、楽しい。
「んー?すがちゃんなんかないの?」
「どの名前もカタカナ過ぎてよく分かんない」
「そーだなぁ…、よく分かんねぇし、これで出るか?」
「は!?もう出るの?」
まーくんは目をパチクリさせて驚く
3人が横一列で並ぶ。
「俺内側がいい!」
そうまーくんが言うから
「じゃあ俺外側か」
「え?私は?」
勝手に決められちゃったよ。
「え?菅原は真ん中に決まってんだろ」
「え?そうなの?」
「そうじゃねぇの?」
松木にまでそんなこと言われた。
「…そうなんだ」
「あったりまえ」
「うん」
俯かないで、
前見て、笑って。
「この後なに乗るー?」
まーくんが持ってるマップを見て、2人を見て。
「んー、絶叫ないよなあんま」
「屋内だからな」
「ねぇなに乗るー?」
なんだか、私が子供みたい。
でも、楽しい。
「んー?すがちゃんなんかないの?」
「どの名前もカタカナ過ぎてよく分かんない」
「そーだなぁ…、よく分かんねぇし、これで出るか?」
「は!?もう出るの?」
まーくんは目をパチクリさせて驚く