私を惚れさせて。私の虜になって。
「ここにしよー」
小さな、売店みたいなラーメン屋。
「すがちゃん、ここでいい?」
わざわざ、私に聞いてきちゃったりして。
「うん!」
「よーし、なに食うんだー?」
「俊くん金持ち〜!」
いよいよお金払うことに抵抗をなくした俊くんは、財布広げて列に並ぶ。
「俺味噌!」
「俺醤油」
「私も醤油」
「やっぱラーメンは醤油だよなー」
「んね〜」
「いや、味噌だろ」
「デブまーくん味噌大好き」
「うわー、黙れー」
「お前ら!頼むだけ頼んで俺に3つも4つも運ばせる気かよ!!!」
注文しながら怒り出す。
「がんばれよ俊」
「誰だよ俊って言ったの」
「俺〜」
「うわぁー!このヤロー」
もう自分すらラーメン忘れて、松木と走り回り出した。
「バカだな」
「バカだね」
まーくんと、大人しく、ラーメンを運んだ。
小さな、売店みたいなラーメン屋。
「すがちゃん、ここでいい?」
わざわざ、私に聞いてきちゃったりして。
「うん!」
「よーし、なに食うんだー?」
「俊くん金持ち〜!」
いよいよお金払うことに抵抗をなくした俊くんは、財布広げて列に並ぶ。
「俺味噌!」
「俺醤油」
「私も醤油」
「やっぱラーメンは醤油だよなー」
「んね〜」
「いや、味噌だろ」
「デブまーくん味噌大好き」
「うわー、黙れー」
「お前ら!頼むだけ頼んで俺に3つも4つも運ばせる気かよ!!!」
注文しながら怒り出す。
「がんばれよ俊」
「誰だよ俊って言ったの」
「俺〜」
「うわぁー!このヤロー」
もう自分すらラーメン忘れて、松木と走り回り出した。
「バカだな」
「バカだね」
まーくんと、大人しく、ラーメンを運んだ。