嫌いなアイツ


それからバイクで走ること10分


私はおしゃれなカフェに着いた


「入ろうか。」


風で少し乱れた私の髪を整えながらそう言った


『自分で出来ます!!』


そう言って私は神崎先輩の手を振り払った


「そんなに怒らなくても…」


そう呟きながらドアを開けてくれ、私たちは中に入った
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