嫌いなアイツ
そしておみくじ売り場に着き、巫女さんにお金を渡す
「はい。それでは、お1つずつお引きください」
そう言って巫女さんが出した木の箱を受け取り軽く振って中から番号の書いてある串を出す
「2番です」
『私は22番です』
「おっ。俺たち"にゃんにゃん"だね」
『…』
「そんなに冷たい目で見なくてもいいのに」
瑠璃ちゃんは本当に俺に厳しいんだからと言いながら串を巫女さんに渡す先輩
そりゃ、冷たい目で見たくもなりますよ…
"にゃんにゃん"って…気持ち悪っ
そう思いながら私も巫女さんに串を渡した