嫌いなアイツ


うわー…すごく恥ずかしい


こんなに顔が熱くなるなんていつぶりだろう…?


うぅ…全部先輩のせいだ!!


そう思いながらここにはいない神崎先輩に負の念を飛ばしていると


「瑠璃…本当に大丈夫?」

『うん…。ごめんね、急に大声を出して…恥ずかしかったよね』

「ううん。私のことはいいの!気にしないでね。でも、瑠璃が1人で苦しんでるなら力になりたいからその時はちゃんと相談してね?」


そう言って微笑む乃愛


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