キミの最後の贈り物〜花言葉に想いをのせて〜




しばらくすると、菜の花畑についた。




「わ、蓮斗、行こっ。」



「あぁ。」




蓮斗のお母さんは近くにあるコンビニに向かって歩いて行った。



「綺麗、だね。いつ来ても。」



「そうだな。」



ボーッと見てると、一輪の花に目がとまる。



それは、ガーベラだ。


花言葉は『希望』や『常に前進』で、結構好きな花だったりする。



それにしても……



「たくさん色があるなぁ……」



白や、オレンジ、ピンクなど色とりどりだ。




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