キミの最後の贈り物〜花言葉に想いをのせて〜




「合山、これからも…よろしくな。」




帰り際、そう言うと目を見開かれる。



「蓮斗、おまえ…キャラじゃねぇな。」




「うっせーな。人が珍しく素直になってんだ。答えろよ。」




笑われて、ムッとしながらそう言う。




「ははっ、悪りぃな。てか、自覚しちゃってる感じっすか?素直じゃないこと。」



からかう感じでそう言ってくる合山。



「……いい加減、笑うのやめろ。」



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