キミの最後の贈り物〜花言葉に想いをのせて〜



はぁ、幸せだ。



大好きな奴の隣にいれて、笑顔を見れる。

それがすごく幸せなことだと感じた。



おまえといると、病気のこと忘れられるんだよな。



「蓮斗っ、次向こう見に行こっ!」




笑顔で俺の腕を引いて駆け出す詩織。




「あぁ、そうだな。」



テンションが高いこいつに苦笑しながらも俺は後を追いかけた。




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