キミの最後の贈り物〜花言葉に想いをのせて〜
「看病?おまえが?似合わねぇ。」
合山のノリに合わせて俺もそういう。
「に、似合わないだと…⁉︎ おまえ、ひどいっ!」
うわーん、と泣き真似をする合山。
「だっておまえ、面倒見るより見てもらう派じゃん?」
俺がそう言うと合山は泣き真似をやめた。
「蓮斗、おまえは驚くかもしれんがな、俺は面倒見が超いいんだぜ?
バイトの後輩ちゃんとか、俺に懐いてるもんね。」