キミの最後の贈り物〜花言葉に想いをのせて〜




「看病?おまえが?似合わねぇ。」



合山のノリに合わせて俺もそういう。



「に、似合わないだと…⁉︎ おまえ、ひどいっ!」




うわーん、と泣き真似をする合山。




「だっておまえ、面倒見るより見てもらう派じゃん?」



俺がそう言うと合山は泣き真似をやめた。



「蓮斗、おまえは驚くかもしれんがな、俺は面倒見が超いいんだぜ?

バイトの後輩ちゃんとか、俺に懐いてるもんね。」



< 194 / 305 >

この作品をシェア

pagetop