キミの最後の贈り物〜花言葉に想いをのせて〜




見るのもいいけど、育てることの楽しみも蓮斗にはわかってもらいたい。




もう一緒に花を見ることはできないけど、

蓮斗は見守ってくれてるって信じてるから。


この心の声も聞こえてるよね?




たくさん、花が咲いたときまた報告するね、蓮斗。




……また、私がそっちの世界に行ったら、笑顔で迎えてね。



そして、生まれ変わるときは一緒に、また幼馴染として出会おう。



それが無理でも私たちは今世のように、来世でも繋がってると思うからいつかは出会えるに決まってる。




そしてまたその時は、


一緒に花を見ようね。




end
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