キミの最後の贈り物〜花言葉に想いをのせて〜




「本当…ごめん……」



「もういいって。」



下駄箱につき、何度目かわからない謝罪の言葉を口にする。




「だって……私のせいで……」



私、迷惑かけてばかりだ。



「だーから、別にいいって言ってんだろ。」



蓮斗は優しい。

だけどその優しさに甘えちゃダメ。



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