キミの最後の贈り物〜花言葉に想いをのせて〜
「わかったわよ、うーん……
ヒント2は、それで結構人生変わること多いかしら。」
へ?私が初めてなことで、結構人生を左右すること?
まずい、ヒント2聞いたらますますわかんなくなってきた。
「ヒント3!」
私がそう言うと綾香は呆れたように私を見る。
「まぁ、いいわ、でもこれが最後ね。
ヒント3は、したら幸せになるんだけど、辛くもなる、複雑な気持ちにもなること。」
「は?」
したら幸せになる?だけど、辛くもなる?なにそれ、なぞなぞ?
「わけわかんない……」
「私はなんで詩織がわからないのかがわけわかんないわよ。」
綾香はそう言ってため息をついた。