キミの最後の贈り物〜花言葉に想いをのせて〜





今日は木曜日……1時限目は…っと、


私の嫌いな教科だ……



「1時限目、数2なの?最悪。」



「そう?私は好きだけど。」



綾香は数学が得意なのだ。私と違って。



「てか、詩織。もうすぐ授業始まるわよ。早く用意したら?」



まだ机の中に教科書を入れてない私を見て言う綾香。



時計を見るとHR始まる5分前で、急いで準備をして授業を受けた。



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