キミの最後の贈り物〜花言葉に想いをのせて〜




午後の授業では全く身に入らなかった。



授業中は上の空。当てられても気づかない。

そして、話を聞いていなかったから答えもわからない。




そして、下校時刻になって、



「じゃあね、綾香っ!」



「うん、じゃ。」



綾香と別れて猛ダッシュで帰る。



よかった、家から学校が近くて。



そう思いながら走って家まで行くと蓮斗のお母さんに会う。



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