虹をみつめて…。



聞けなかった…


やっぱり碧斗に直接聞こう…




『はい、カステラ』


「ありがと…」




さっきの話はなかったみたいに、美味しそうにカステラを食べる真紘。


少し二人がギスギスしてた理由がわかったよ。


ありがとね…碧斗。


また今度直接言うからさ。




「甘くて美味しいね!」


『だな☆』




今はこの時間を楽しもう。



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