虹をみつめて…。
二人で階段を下り、穂尭達がいる広場へと向かった。
ん?
なんで碧斗の上に奈々ちゃん!?
で、その上になっちゃん!?
『どけよ』
「やだね」
『重い』
またやってるよ…
言い合いがすごい…
ほっといたらずっと言い合ってそうな。
『奈々ちゃん面白いな!』
「そうですか?」
『うんうん、ずっと二人を見てられるよ』
みんな仲良くなってる!
なっちゃんが私達に気づいて、大きく手を振ってきた。
真紘と顔を見合わせて頷き、みんなの元へと走り出す…